
The Fool(愚者)
すべての旅のはじまりを告げるカード。
無垢さと可能性を象徴し、未来への一歩を踏み出す勇気を表す。
知り合いのイラストレーターに、いつか大アルカナ(タロット)を描いてもらいたい。
その夢の下絵として、AIで少しずつカードを形にし始めました。
タロットを題材に選んだのは、単なる偶然ではありません。
1枚ごとに込められた象徴性は、人が生きる姿そのものを映すようで、私にとっては「詩」そのものだからです。
だからこそ、完成までの過程も作品の一部にしたい。
未完成のカードを並べることは、ひとつの旅路を記録することでもあります。
フール(愚者)から始まり、星や月、そして世界へ──。
その歩みを、作品展示室に少しずつ刻んでいこうと思います。
「タロットの大アルカナは、愚者(The Fool)から世界(The World)までの物語です。ここでは、旅のはじまりを告げる『フール』から順番に、制作したカードを紹介していきます。」


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