朝の一杯が、心と体を整える──。
そう語られることの多いトマトジュースですが、今回ご紹介したいのは、見た目でも価格でも味でもない、“パッケージの裏側”にある真実です。
スーパーで手に取ったのは、以下の3本。
- デルモンテ（税抜198円）：とろりと濃厚な飲みごたえ
- 伊藤園（税抜198円）：サラッと軽い後味
- CGC（チラシ特価178円が多い）：その中間でバランス型
「CGCって何？」という方もいらっしゃるかもしれません。
CGCは全国のスーパー約220社が加盟する共同仕入れグループで、独自ブランドの商品を展開しています（参考：CGC公式サイト）。
さて、今回注目してほしいのはCGCの裏面表示です。
そう、あの「カゴメ」が製造しているんです。
一流ブランドの製品が、広告費を抑えることでプライベートブランドとしてお値打ち価格で提供されている──これは賢い買い方のひとつではないでしょうか。
つまり、今日のテーマはこうです。
「健康のためのトマトジュース」ではなく、
「値段で選ぶトマトジュース」でもなく、
“裏側を見る視点”を持っているかどうか。
CGCはあくまで一例です。
私たちが普段何気なく買っているPB（プライベートブランド）製品の中には、驚くほど信頼できる大手企業が関わっていることもあります。
整うのは、身体だけじゃない。
思考の柔軟さこそが、暮らしを整える一歩なのかもしれません。
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